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そのモルヒネの使い方は大丈夫!保険適応ありますか?

病院で処方される薬は保険がきくので支払う薬代は全額負担ではなく年齢によって、1〜3割の負担になります。例えば、薬代が1,000円だったら薬代は、100〜300円になりますね。薬は開発され国から承認をもらうと販売することができます。この時、どの病気に対して、どのくらい使うかが決められています。効能効果、用法用量ですね。この効能効果、用法用量と違った使い方をすると基本的に保険が適応されません。(例外はあります)もちろん、病院で処方される時は違った使い方はしませんので安心してください。例えば、成分がモルヒネの薬が何種類かあります。

モルヒネ錠:激しい疼痛時における鎮痛・鎮静
オプソ液 :中等度から高度の疼痛を伴う種癌における鎮痛

もちろん、どちらも痛み止めなんです。オプソ液は、がんの痛みのみ適応があるんです。若きし頃、モルヒネ粉末を水に溶かすモルヒネ水が処方されました。製品化されてるオプソ液があるじゃん!(溶かさない方が楽かな。注:ダメな発想です!)と思い、処方した医師へ確認したところ「がんの痛み以外に使います。」と教えてもらったことがあります。まだまだ、ペーペーでした…

同じ成分でも、使われる病気や量が決まっています。薬剤師として効能効果、用法用量の確認は大切ですね。ちょっとだけ… 「同じ薬じゃん!」と思ってしまう、今日この頃です。

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この記事を書いた人

緩和薬物療法認定薬剤師。

1978年に千葉県銚子市生まれ、地元高校へ進学。その後、日本大学薬学部へ入学。卒業後、地元の病院に就職。勤務2年目から緩和ケア病棟を専任し20年。その経験をもとに「病棟で出会った患者さんとの素敵なエピソード」、実際に経験をもとに「緩和ケアに関連する薬の使い方」など情報発信しています。

趣味はスポーツ、アウトドア。高校からラグビーを始め、現在は小学生を対象に銚子ラグビースクールのコーチを務めています。また、「庭で焚火を楽しんで、夜のベットで寝る」程度のアウトドアを楽しんでいます!もう一つのブログ「銚子のぬし釣り」では、その程度のアウトドア情報を発信しています。

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