患者さんとの思いで– category –
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患者さんとの思いで
緩和ケアチーム活動で、素敵な親子と出会いました。
このブログは、緩和ケアチームで出会った患者さんのエピソードを記録しています。 自己紹介 こんにちわ、iwata(@iwamegane)です。薬剤師として緩和ケア病棟を専任し19年。その経験をもとに、患者さんとのエピソード、緩和ケアに関連する薬について情報発信... -
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グリセオールの内服薬はある?
40代乳がんの患者さん、脳転移の診断はありませんでした。眩暈の訴えがありました。入院中は、頭蓋内圧亢進・頭蓋内浮腫治療剤のグリセオール® の施行にて症状の軽減は図れていました。症状は緩和されてきたので、退院する方針となりました。退院するにあ... -
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緩和ケア病棟の患者さんとのエピソード「同窓会やったんですよ!」
60代、肝臓がんの患者さん。 こないだ話して見つからなかった写真、あったよ! 部屋に伺うと、旅行の時の写真や、飲み会の写真などスマホに保存されている写真を見せてくれます。「最後に銚子電鉄も乗ったねー。」横浜、鎌倉、鋸山(房総半島)など、「佐... -
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緩和ケア病棟の患者さんとのエピソード「ラーメン食べたいよね!」
60代、肝臓がんの患者さん。久しぶりに、1時間くらい話し込みました。学校の先生にこんな人いたんですよ、銚子も行ったことありますよ、話を進めていくと、食事の話になりました。「友達がチャーハンの写真をラインしてくるんです。」と、写真を見せてくれ... -
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緩和ケア病棟の患者さんから、ウクレレ習いました。
7月18日、銚子音楽祭。ウクレレはいい音色です。実は、僕もウクレレを持っています。2010年、春のちょっと前。緩和ケア病棟で担当だったIさんの部屋を訪問すると、スチールギターが置いてありました。初めてみた楽器でした。ギターを横にしたような楽器で... -
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緩和ケア病棟の患者さんとのエピソード「甘酒おいしいですよね。」
60歳代の子宮がんの患者さん。 腹膜に転移があり、腸管閉塞を合併していました。通過障害があるため、吐いてしまいます。鼻から胃に管をいれて胃液など排出していました。ジュースを飲んで味わっていましたがほとんど管から排出されていました。コーンポタ... -
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【緩和ケア病棟】ピンク色のシャツが似合う素敵な患者さん。
病棟でお亡くなりになると、シャワーを浴びて病衣から着替えてお帰りになります。社交ダンスが好きだったおばあちゃんはドレスを着ていました。野球先週だった方は、野球のユニフォームを着ていました。救命救急士だった方は、救命救急士のユニフォームを...