医薬品情報– category –
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オピオイドに関する情報
【解説】オピオイドの副作用、スイッチングをわかりやすく解説します。
現在、日本人の2人に1人は一生のうちに何らかのがんにかかると言われています。がんはすべての人にとって身近な病気です。がんは、痛み、嘔気、倦怠感、不安など様々な症状を引き起こし、生活に影響しまいます。しかし、そういった症状はケアや薬によって... -
医薬品情報
緩和ケア医に教わった「不眠への介入方法」
緩和ケア病棟の医師が今月で異動されます。色々な事を教えてもらいました。本当に、ありがとうございました! この記事では、睡眠について教えてもらったテクニックを紹介しています。 自己紹介 こんにちわ、iwata(@iwamegane)です。薬剤師として緩和ケア... -
医薬品情報
【解説】非オピオイド鎮痛薬って?
自己紹介 こんにちわ、iwata(@iwamegane)です。薬剤師として緩和ケア病棟を専任し19年。その経験をもとに、患者さんとのエピソード、緩和ケアに関連する薬について情報発信しています。 非オピオイドの種類 がん性疼痛に使用される非オピオイド鎮痛薬は主... -
オピオイドに関する情報
【解説】どうしても苦痛が緩和できない場合、どの鎮静薬を選択しますか?
がん終末期において、疼痛や呼吸困難の苦痛緩和目的にオピオイドは使用されます。どうしても取り切れない苦痛がある場合、鎮静が検討されます。その時に使用される薬剤としては、オピオイドを増量するより、ミダゾラムを使用する方が、より安全に適正に使... -
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呼吸困難に対してモルヒネを投与する時、内服より注射のほうが効きます!
70代、肺がんの患者さん。呼吸困難に対して、MSコンチン錠を服用していました。内服するのも大変ということで、モルヒネ注の持続皮下投与へ変更になりました。数日後、患者さんから「少し、立ってみたいね」と、いつ発現がありました。 モルヒネを内服から... -
医薬品情報
グリセオールの内服薬はある?
40代乳がんの患者さん、脳転移の診断はありませんでした。眩暈の訴えがありました。入院中は、頭蓋内圧亢進・頭蓋内浮腫治療剤のグリセオール® の施行にて症状の軽減は図れていました。症状は緩和されてきたので、退院する方針となりました。退院するにあ... -
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【解説】オキファスト注の増量幅はどのくらい?
オキファスト®注を1日60㎎投与しています。レスキューを1日10回くらい使っています。増量はどのくらいしますか? 通常、増量は20~30%ずつ増量する。オキファスト®注を1日量として80㎎へ増量してみてはどうだろう。 痛みの原因を確認する 消化器内科病...