40代女性、S状結腸がんの患者さん。
在宅にて経過観察中でしたが、強い腹痛があり入院されていました。入院後、ナルベイン®注の持続皮下投与を開始し腹痛が軽減していました。回診の時に、昨日は吐いてしまったとの事でした。固形物は食べずらいということで栄養士さんと相談し
カロリーメイトゼリー食としていました。
アップル味が合わなかったみたいです。
友人がドラックストアで色々探してくれたんですよ!
この、ライム&グレープフルーツ味はおいしいですね。
病院の食事としては出せないようなので、買ってきますね。
高校生の頃、ラグビー部だったのですが試合に向かうバスのなかで、カロリーメイトブロックのプレーンを食べていたことを思い出しました。
今は、色々な味があるんだなと驚きました。また、病院食で出せることも知りました。でも、ライム&グレープフルーツ味が無かったのは残念です。回診の時、患者さんが息子さんの成人されてからの写真を看護師さんと見ながら笑っていました。息子さんは子供の頃に、頻回に小児科病棟に入院していことがあるそうです。看護師さんは当時、小児科病棟にいたそうです。
息子さんのことを覚えており、患者さんと思い出話をしていました。医師や僕も写真を見せてもらい、笑顔になりました。病室が笑い声で満たされていました。
思い出話や、昔の仕事の話、趣味の話をしている時は一時ではありますが、病気の事を忘れることができます。そんな時間を共有できたことが嬉しかったです。
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