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カロリーメイトって、ゼリーもあるんですね!

40代女性、S状結腸がんの患者さん。
在宅にて経過観察中でしたが、強い腹痛があり入院されていました。入院後、ナルベイン®注の持続皮下投与を開始し腹痛が軽減していました。回診の時に、昨日は吐いてしまったとの事でした。固形物は食べずらいということで栄養士さんと相談し
カロリーメイトゼリー食としていました。

アップル味が合わなかったみたいです。
友人がドラックストアで色々探してくれたんですよ!
この、ライム&グレープフルーツ味はおいしいですね。
病院の食事としては出せないようなので、買ってきますね。


高校生の頃、ラグビー部だったのですが試合に向かうバスのなかで、カロリーメイトブロックのプレーンを食べていたことを思い出しました。


今は、色々な味があるんだなと驚きました。また、病院食で出せることも知りました。でも、ライム&グレープフルーツ味が無かったのは残念です。回診の時、患者さんが息子さんの成人されてからの写真を看護師さんと見ながら笑っていました。息子さんは子供の頃に、頻回に小児科病棟に入院していことがあるそうです。看護師さんは当時、小児科病棟にいたそうです。
息子さんのことを覚えており、患者さんと思い出話をしていました。医師や僕も写真を見せてもらい、笑顔になりました。病室が笑い声で満たされていました。

思い出話や、昔の仕事の話、趣味の話をしている時は一時ではありますが、病気の事を忘れることができます。そんな時間を共有できたことが嬉しかったです。

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この記事を書いた人

緩和薬物療法認定薬剤師。

1978年に千葉県銚子市生まれ、地元高校へ進学。その後、日本大学薬学部へ入学。卒業後、地元の病院に就職。勤務2年目から緩和ケア病棟を専任し20年。その経験をもとに「病棟で出会った患者さんとの素敵なエピソード」、実際に経験をもとに「緩和ケアに関連する薬の使い方」など情報発信しています。

趣味はスポーツ、アウトドア。高校からラグビーを始め、現在は小学生を対象に銚子ラグビースクールのコーチを務めています。また、「庭で焚火を楽しんで、夜のベットで寝る」程度のアウトドアを楽しんでいます!もう一つのブログ「銚子のぬし釣り」では、その程度のアウトドア情報を発信しています。

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