緩和ケア– category –
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薬の使い方「一問一答」
今まで知らなかった…。在宅にて、家族による点滴交換は可能だったんです!
50代、胃がんの患者さん。消化管穿孔、腹膜播種を併発しており、腹部膨満感、及び疼痛がありました。そこで、苦痛軽減目的にてアセリオ注(アセトアミノフェン)1回1,000㎎(100mL) 1日4回が投与開始となりました。まもなく、とても効果を発揮しました。他... -
緩和ケア病棟の出来事
緩和ケア病棟の小さなお庭に、看護師さんの手作りリースが映えます!
緩和ケア病棟の窓から見える小さなお庭。看護師さん達が管理しています。先日、アップデートされていました。クリスマスな感じがすごいなぁ~と、思っていました。どこで購入したのか聞いたところ、看護師さんのハンドメイド!クオリティの高さに(゚д゚)!患... -
緩和ケア病棟の出来事
緩和ケア病棟エントランスは、すっかりクリスマスの準備万端です!
緩和ケア病棟のエントランス、クリスマス仕様になっていました!ロッキングチェアにはサンタクロース。以前、このロッキングチェアを気に入っって、いつも座っている患者さんがいました。病室でも、座って窓の外を眺めていたことを思い出しますね。緩和ケ... -
緩和ケア
呼吸困難に対してモルヒネを投与する時、内服より注射のほうが効きます!
70代、肺がんの患者さん。呼吸困難に対して、MSコンチン錠を服用していました。内服するのも大変ということで、モルヒネ注の持続皮下投与へ変更になりました。数日後、患者さんから「少し、立ってみたいね」と、いつ発現がありました。 モルヒネを内服から... -
患者さんとの思いで
緩和ケアチーム活動で、素敵な親子と出会いました。
このブログは、緩和ケアチームで出会った患者さんのエピソードを記録しています。 自己紹介 こんにちわ、iwata(@iwamegane)です。薬剤師として緩和ケア病棟を専任し19年。その経験をもとに、患者さんとのエピソード、緩和ケアに関連する薬について情報発信... -
薬の使い方「一問一答」
フェントステープ4㎎からナルベイン注射剤へ変更するにはどうすればよいですか?
ナルベイン注 添付文書/用法及び用量に関する注意 フェンタニル貼付剤から本剤へ変更する場合には、フェンタニル貼付剤剥離後にフェンタニルの血中濃度が50%に減少するまで17時間以上かかることから、剥離直後の本剤の使用は避け、本剤の使用を開始するま... -
患者さんとの思いで
グリセオールの内服薬はある?
40代乳がんの患者さん、脳転移の診断はありませんでした。眩暈の訴えがありました。入院中は、頭蓋内圧亢進・頭蓋内浮腫治療剤のグリセオール® の施行にて症状の軽減は図れていました。症状は緩和されてきたので、退院する方針となりました。退院するにあ...