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誕生日会

60代、子宮がんの患者さん。

日曜が誕生日だったので月曜日に、緩和ケア病棟で小さな誕生日を開催しました。担当看護師さんから、バースデーカードのプレゼント。栄養科さんに協力してもらい、昼食に小さなケーキが付きます。

僕もちょうど、病棟にいたので、誕生日会に参加させてもらいました。看護師長さんは、BIRTHDAYと書かれたサングラスをつけて、手には「おたんじょうびおめでとう」とフェルトをもちながら、患者さんの部屋に入りました。参加者は、看護師さん数名、緩和ケア医師1名、薬剤師1名です。

患者さんは初めびっくりした表情でしたが、その後はとても素敵な笑顔で嬉しそうでした。緩和ケア病棟のスタッフで、「ハッピーバスディ・トゥーユー」を歌いました。そして、患者さんとスタッフとみんなで写真をとりました。

患者さんは「痛みもとれちゃいますね!」と笑顔でお話していました。

笑顔は最良の薬ですね!
となると、痛み止めはいらないですね。
となると、薬剤師もいらないですね。
これからは、薬の勉強も大切ですが、歌の勉強も頑張りたいと思います。

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この記事を書いた人

緩和薬物療法認定薬剤師。

1978年に千葉県銚子市生まれ、地元高校へ進学。その後、日本大学薬学部へ入学。卒業後、地元の病院に就職。勤務2年目から緩和ケア病棟を専任し20年。その経験をもとに「病棟で出会った患者さんとの素敵なエピソード」、実際に経験をもとに「緩和ケアに関連する薬の使い方」など情報発信しています。

趣味はスポーツ、アウトドア。高校からラグビーを始め、現在は小学生を対象に銚子ラグビースクールのコーチを務めています。また、「庭で焚火を楽しんで、夜のベットで寝る」程度のアウトドアを楽しんでいます!もう一つのブログ「銚子のぬし釣り」では、その程度のアウトドア情報を発信しています。

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