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緩和ケア医に教えてもらった仏語「和顔愛語」

佛語「和顔愛語」
「和顔(わげん)」は、やわらかな顔。
「愛護」は、やさしい言葉。
笑顔で愛情のこもった言葉で話すこと。
 

浄土真宗本願寺派(西本願寺)ホームページより

緩和ケア病棟の一角に飾られている扇子にかかれています。以前、緩和ケア病棟の部長が大切にしている言葉と教えてくれました。この扇子の文字は、地元で有名な書道家に書いてもらったそうです。

僕も、この言葉が好きです。患者さんと接するときはこの言葉を思い出します。以前、研修会で教わったのですが、大部屋で奥の患者さんに薬を説明をしなければならない時。次の仕事もあるので時間限られている。でも、手前によく知っている患者さんがいる。

手前の患者さんを無視して奥には行けないなぁ…

でも話していると時間が足らないかも…

こんな時は、手前の患者さんの前を通り過ぎる時に「ニコッ」と微笑んで奥の患者さんのところに行きます。そうすると、手前の患者さんにも無視されちゃったなぁと思われずにすみます!

笑顔は大切ですね。
Smile is the best medecine!

 

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この記事を書いた人

緩和薬物療法認定薬剤師。

1978年に千葉県銚子市生まれ、地元高校へ進学。その後、日本大学薬学部へ入学。卒業後、地元の病院に就職。勤務2年目から緩和ケア病棟を専任し20年。その経験をもとに「病棟で出会った患者さんとの素敵なエピソード」、実際に経験をもとに「緩和ケアに関連する薬の使い方」など情報発信しています。

趣味はスポーツ、アウトドア。高校からラグビーを始め、現在は小学生を対象に銚子ラグビースクールのコーチを務めています。また、「庭で焚火を楽しんで、夜のベットで寝る」程度のアウトドアを楽しんでいます!もう一つのブログ「銚子のぬし釣り」では、その程度のアウトドア情報を発信しています。

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