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認定取得への壁「症例報告」、突破方法のヒント!

認定薬剤師取得したいなぁ。でも、症例報告って大変だよなぁ…

iwata

ですよね、僕も本当に悩みました。
自身の経験をもとに、そんな悩みにお答えします!

自己紹介

こんにちわ!iwata(@iwamegane)です。薬剤師として緩和ケア病棟を専任し21年。その経験をもとに、患者さんとのエピソード、緩和ケアに関連する薬について情報発信しています。緩和薬物療法認定薬剤師。

現在、学会や機関には様々な認定薬剤師制度があります。申請条件は多岐にわたりますが、多くに含まれている「症例報告」は、なかなかの難敵ですよね。自分自身も、認定取得を目指す時に「症例報告」にとても苦労しました。

所属している施設が研修施設に登録されていたり、職場に認定薬剤師がいたりすると、相談できます。しかし、多くの施設はそのような恵まれた環境ではないはずです。実際、私の職場にも認定薬剤師はおらず、さらに挑戦するのも自分1人だけ、そんな状況で認定をめざしました。

そんな自分でも無事に認定取得することができました!

なぜ症例報告をクリアできたのか?、自分の経験を振り返り、どのように「症例報告」を進めたのかまとめてみました。症例条件を満たすのはもちろん大切ですが、環境にデメリットがあるけど、でもこれから認定取得したい!を考えている薬剤師さんにとって、少しでも参考になれば幸いです。

目次

日頃からアンテナを立て、メモを取っておく

症例報告を作成しよう!と考え、後ろ向きに症例を探すと、記憶も曖昧で本当にに大変です。

そこで、日頃から症例報告作成を意識して「アンテナ」を立てて意識しておくことが大切です。アンテナを立てていると、報告に適した症例が自然と目に入ってくるようになります。そして、その時の提案内容、経過観察などを簡単にメモをとってき記録しておくだけで、おいおい症例報告が断然らくになります。

[必須]認定制度の説明会・講習会に参加する

すべての認定制度で実施されているわけではありませんが、認定制度についての講演や、「良い症例報告、悪い症例報告の解説」といった説明会があれば、必ず聴講しておくべきです。

例えば、緩和薬物療法認定指導薬剤師を目指す場合、日本緩和医療薬学会年会で開催される「認定指導薬剤師制度について」を聴講できます。作成ポイントや注意点など学ぶことができるだけでなく、評価される良い症例報告のポイントを参考にしながら作成する事が、合格への一番の近道となります。

1人で作成しない!周りの力を借りる

「対象患者の目星がついたので、作成しよう!」と思っても、やっぱり自分1人で作成すると、視点がズレてしまう、間違った解釈で作成していまうリスクがあります。また、誤字脱字チェックも自分だけでは限界があります。

前述のとおり、私の職場には認定薬剤師はいません、認定を目指いしている薬剤師もいませんでした。そこで、他施設ですが認定を取得している友人に連絡をとり、症例報告の内容確認をお願いしまいた。さらに、職場の先輩や後輩数人に症例報告を見直しをお願いしました。多くの仲間たちから、多角的なアドバイスをもらいました。そして、無事症例報告を完成させることができました。

生成AIの活用もオススメ

文書をすべて丸投げして作成してもらうと、伝えたい意図からズレてしまったりするリスクがあります。しかし、「誤字脱字チェック」や「文書の添削」において生成AIは非常に優秀です。補助ツールとして、生成AIを活用するのはとても効果的です。

モチベーションを維持する工夫

「よし、症例報告作成がひつようなんだな、テストの出題範囲もわかっているから勉強しよう!」と思い立っても、日々の業務に追われる中でモチベーションを保つことって、なかなか大変ですよね。そこで、モチベーションを保つためにも、緩和ケア業界にいる薬剤師さんと接するような環境に身を置くことは効果的です。モチベーションを保つうえで、同じ志を持つ薬剤師と繋がれる環境に身を置くことが効果的です。。

  • 学会への参加:緩和医療薬学会など関連学会に参加すると、熱量のある薬剤師さんにたくさん出会え、「自分もまけずに頑張ろう!」と刺激を受けます。
  • SNS(X等)の活用:Xで「#認定薬剤師」などの投稿をみたり、コメントで励まし合ったりすることで、全国にこんなに仲間がいるんだ!と、勇気をもらえます。

実際、私もXで知り合った薬剤師さんと励まし合いながら勉強し、共に見事合格することができました!翌年の学会でリアルにお会いし挨拶できたのは本当によい思い出です。

そもそも、なぜ認定取得しようと思ったのか?

特定の分野(緩和ケア等)における薬物療法を勉強することで、患者さんのQOL向上に少しでも貢献したいと考えたからです。

また、努力して認定を取得することは、病院やチーム医療の中で自分自身の専門性が認められ、多職種からの大きな信頼につながるというメリットもあります。

おわりに

実は、お恥ずかし話ですが、私は一度、症例報告提出の段階で不合格になっています。

その時は、症例報告の書き方に関する研修会も聴講せず、自分1人の考えだけで作成し提出してしました。結果は案の定、「誤字脱字が多く、必要項目の記入不足」という厳しいコメントと共に不合格の通知が届くことに…。

でも、そこから学びなおして、周りのみんなの力をかりることで、無事に認定を取得することが出来ました!

認定取得がゴールではなく、あくまでスタートです。これからも患者さんのQOL向上に貢献できるよう、日々精進してきたいと思います!

この記事を最後までお読みいただきありがとうございました!

Goodrug!

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この記事を書いた人

緩和薬物療法認定薬剤師。

1978年に千葉県銚子市生まれ。日本大学薬学部卒業後、地元病院に就職。勤務2年目から緩和ケア病棟を専任し22年。その経験をもとに「病棟で出会った患者さんとの素敵なエピソード」、実際に経験をもとに「緩和ケアに関連する薬の使い方」など情報発信しています。

趣味はスポーツ、アウトドア。高校からラグビーを始め、現在は小学生を対象に銚子ラグビースクールのコーチを務めています。また、「庭で焚火を楽しんで、夜のベットで寝る」程度のアウトドアを楽しんでいます!もう一つのブログ「銚子のぬし釣り」では、その程度のアウトドア情報を発信しています。

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